農業で田舎暮らし
堆肥とは、落ち葉や枯れ葉、ワラ、畳などに油粕、米糠、鶏糞、牛糞などを混ぜ、発酵・完熟させたもの。市販品は完熟していないものが多く、病虫害の原因になりやすいのです。田舎暮らしを始めたら、なるべく自分で作りたいものです。
手順はまず、落ち葉や枯れ葉などを20〜30cmほど積み、たっぷりと水をかけてから足で踏みつけます。その上に土を挟みながら油粕、米糠、鶏糞をうっすらとかけていくのです。この要領で何段も積み重ねるといいでしょう。最後にビニールシートを被せ、さらに重石をします。
10日間ほど経過すると甘い匂いがしてくるので、積んだ材料をかき混ぜます。これを「切り返し」といいます。夏は約3カ月、冬は約5カ月で完熟した堆肥ができあがります。
落ち葉は何十袋と必要になるため集めるのが大変で、ワラや畳も最近は農薬の影響で腐りにくいのです。代用品として酵母菌入りのおがくずが効果的。これをベースに米糠、燻炭を重ね、発酵調整剤として500倍に薄めた竹酢液をバケツでかけるといいです。いろんなやり方があるはずなので、移住者仲間から情報を仕入れておきたいものです。
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