田舎暮らしの基礎知識【税金関連】
田舎物件は、一般に面積が広いものです。何千坪、何万坪という物件もざらにあります。それが都会人にとっては魅力なのですが、一方で固定資産税の負担も頭をかすめるようです。都会では猫の額ほどの土地に何十万も払う人が多く、何千坪も買ったら税金で首が回らなくならないかと不安になるのでしょう。
固定資産税は固定資産課税評価額の1.4%です。自治体によっては2.1%まで上がるところもありますが、計算式にそれほど大きな差はありません。問題は固定資産課税評価額の方です。都会と違って田舎の土地は、これが驚くほど安いのです。場所や地目構成にもよりますが、4町歩(1万2000坪)の開拓農家で200万円くらい。その1.4%だからせいぜい年間2〜3万円程度なのです。もちろん、田舎でも宅地は評価が高くなるし、中心部に近いほど負担は大きいし、多少は地域差というものもありますが、都会人が心配するほどの金額ではありません。
むしろ考えておくべきは、建物の固定資産税です。普通の木造住宅なら年10万円くらいですが、建物の種類や大きさ、使う部材によっても変わってきます。農村部ではフルログが珍しいので、一般住宅の何倍も高く評価されたケースがあるくらいです。建物は豪華に、税金は安くという虫のいい話は、残念ながら通用しないのです。
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